

今のスーパーでもホームセンターでもレジスターはすごいですね。
ポスシステムで楽だし預かり金額を打ち込めばお釣りが勝手に
出てくるしいいですね。
私は買い物をするたびに遠い昔の、とある量販店に
勤めていた時の事を思い出すんです。
今みたいなポスシステムも釣り銭が自動に出てくる機能がないころの
話です。
入社4年目で売り場の主任をしていたころ、そのころのレジスターは
商品の値段を打ち込んで小計を押して預かり金額を打ち込むと
お釣りが表示されその金額をレシートと共にお客様にお返しする
というものでした。
その頃はレジ担当のチェッカーさんも職人みたいな人がいて
レジを見ないで値札だけみて右手の5本の指を使い匠の技をつかって
打刻している人が多かったんです。
今のパソコンもそうですよね、キーボードを見ないで画面だけ見て
入力してしまうという、私はできませんが!
そして私がその頃、嫌だったのがレジにお客様が並んで
混んでいるときのレジ応援でした。
そのレジ応援の要請のときは従業員しかわからない
暗号みたいな店内放送がありまして、私がお世話になった会社では
どこどこからお越しの誰誰様、1階集中レジまでお越しください!
どこどこは本部の所在地で誰誰はその店がある地名でした。
その放送があると各売り場の主任たちはしぶしぶ応援に
駆けつけるわけですが、のんびり行くわけにもいかないんです。
何故ならチェッカーさんにも器量の良い人と悪い人がいるもんで
器量の良い人に付くのは早い者勝ちですからね。
それでは応援者は何をするのかというと、チェッカーさんの
後ろについてレジのお金の入っているケースを抜き出して
買い物のお金の受け渡しをやるんです。
チェッカーさんが現計で切ったレシートを私に渡し
お買い上げ金額を頂き、釣り銭を渡すという作業ですが
現計はお買い上げ金額のみですから、たとえば
5980円の買い物だったとして6000円頂きました
お釣りの20円は自分で計算しなくてはならなかったんです。
4737円のお買いもの、お客様から5007円お預かりしました、
お釣りはいくらでしょう?270円ていうのがすんなり
出てこないんですよ、レジにたくさん並ばれると焦りますからね。
電卓を使っていた主任もいましたが私はすべて頭で計算を
してました。
完璧です、といいたいところですが何度か間違いはありました。
そんな経験をしていた私ですから、今のレジシステムの進化は
すごいなと思っています。今はセルフレジなんてのもありますしね。
ポスシステムは単品管理ですがレジの進化には
お客様を待たせない体制作りというのもあるんじゃないでしょうか。